- 明けましておめでとうございます。
ヘナに恋した、本が好きすぎる美容師チプです。
今年もお仕事、読書、家族パワフルに皆様と一緒に楽しい時間を共有出来たらと思います。
1月5日よりお仕事も開始させて頂きました!本年もよろしくお願い致します。
今年1冊目は【会社を綴る人】 「わたし、定時で帰ります」の著書、朱野帰子さんが送る1冊。
天気予報士の父と料理研究家の母、富裕層向けの巨大ビルを建設する兄。
十年続けた派遣社員の私、32歳の春
小さい製粉会社の正社員を得る。
兄の紹介で転職エージェントに会い、正社員の経験なし、運転免許も無し。
求められる物はコミュニケーション能力。無し。
そんな私に唯一紹介出来る会社が【最上製粉】だと言う。
これから私が綴る会社だ。
検索画面でふと目に入った
『最上製粉 感謝のあゆみ六十五年』を読み終わった時兄の事を考えた。
兄は生まれながらにして光輝いていた。でも違ったのかもしれない。
余計に頑張らなければいけなかったかもしれない。
自分の人生を早々にあきらめてしまった弟の分まで、紙屋家を守りたてる責任をしょって。
中学1年の時、区の読書感想文コンクールで佳作をとった唯一の文才を頼りに…
【最上製粉】で配属された総務部で「何もしないでくれ」と言われながらも、自分に出来る事を探し始める。
私としては年明けにいい感じの1冊でした。
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会社を綴る人 朱野帰子 双葉社 2018年11月22日
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今年も1年皆様に素敵な本の出会いがありますように。
ラインはこちらより。
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